インド織物・インドストールの素材・染色

素材・染色技術の要となった木綿

インド織物に使われる素材は、シルクやウール、カシミヤなど多種多様なものがありますが、織物産業に最も大きな影響を与えたものがインドから西洋にもたらされた木綿(コットン)でした。

ヨーロッパには元々綿布が無かったので、フランスやイギリスを始めとして、その品質が高く評価され、多数のキャラコが輸入されました。インド織物のデザインが良かった事も人気の理由ですが、西洋史においてはデザインと同様に木綿産業の発達においてインド木綿は極めて重要です。

大航海時代以降の西洋にとって、キャラコの大量生産は大きな目標であり、その熱意が結果として技術革新を推し進め、産業革命の波に乗って木綿の大量生産が可能になりました。その過程においてリネンやファスチアンといった代替素材が生まれたり、木綿の歴史を見るだけでも様々なストーリーがあります。

また、木綿は素材として優れていただけではなく、そこに使われた木版捺染の技術も大きな影響を与え、効率的な染色の為の技術開発が活発に行われてきました。

ペーズリーとカシミール

カシミヤの語源はインドのカシミール地方文様のペーズリーの語源はイギリスのペーズリー市ですが、その中でペーズリーでカシミヤを使った刺繍ショールを効率的に生産する為の技術開発の過程に、産業史・文様史に渡る興味深いストーリーがあります。

一つだけ例を挙げると、有名なジャカード織機は、安価で大量生産出来る様になったという産業史的な意味合いだけでなく、織工の仕事の生産性が高まる事によってデザインにリソースを投入する余力が増え、結果的に表現の幅が広がったという事実があります。

プラチヤの手紡ぎ手織物カーディーのインドストールも宜しくお願い致します。

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公開日:
最終更新日:2014/09/10

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