• pracya(プラチヤ)インドストール販売サイト
  • pracya(プラチヤ)インドストール販売サイト
  • pracya(プラチヤ)インドストール販売サイト

インド織物の歴史:(6)イギリスの産業革命と圧政の影響

公開日: : 最終更新日:2019/03/18 インド織物の歴史 , ,

1757年にイギリスはプラッシーの戦いで勝利した事で、フランスのインド進出を抑制し、ベンガル地方の権益を掌握し、1818年にインドを植民地化しました。

その権益を利用してインド製品をヨーロッパへ輸出していましたが、その背後でイギリス本国では模倣品を生産する試みが活発に行われ、レイヨンやファスチアンなどが発明され、やがて木綿も自国生産出来るようになりました。

イギリス本国の綿業推進の為に、インドへの輸出品には低関税(5%)しかかけていなかったのに対し、インドからの輸出品にはモスリンでは44%、キャラコには85%もの高関税をかけました。やがて、イギリス・インドの輸出入が逆転し、インドはイギリス綿織物の純輸入国となり、インド手工業が壊滅状態になったという見方が主流です。

インド織物の歴史:(7)インド独立への道と現代の織物業

参考文献
畠中光享編(1993)『インド染織美術―畠中光享コレクション』京都書院

にほんブログ村 ファッションブログ ファッション情報へ

関連記事

no image

インド染物の美術史(1):17世紀以前

インドの染織は紀元前2000年頃にまで遡れるものの、17世紀以前の染織物はあまり残っていません。とい

記事を読む

織物が無い「インド美術史」(3):マウリヤ時代

前回に引き続き、織物を含まない既存の「インド美術史」について紹介していきます。今回はマウリヤ時代及び

記事を読む

織物が無い「インド美術史」(6):サータヴァーハナ朝

前回に引き続き、織物を含まない既存の「インド美術史」について紹介していきます。今回はサータヴァーハナ

記事を読む

クマーラスワーミーの職人論

モリスの影響を受けてアーツ・アンド・クラフツ運動に参加していたクマーラスワーミーはインド織物の美的価

記事を読む

インド織物の歴史:(4)東インド会社の交易と西洋でのキャラコブーム

ポルトガルとの香料貿易 1498年にポルトガル人のバスコ・ダ・ガマがインドのカリカットに至り、ヨー

記事を読む

クマーラスワーミーとガンディーの影響

クマーラスワーミーとアーツ・アンド・クラフツ運動 モリスの思想の影響を受けたクマーラスワーミー(1

記事を読む

美術史から無視されていたインド織物

pracya(プラチヤ)ではインド織物史を以下の7回に渡って整理してきましたが、インド美術史全体に織

記事を読む

ペイズリー文様

ブータ文様からペイズリー文様へ

ペイズリー模様の項でペイズリーのルーツとして大まかに見て「生命の樹信仰」説と「模様の形態」説がある事

記事を読む

グプタ様式に大きな影響を与えたヒンドゥー教

織物が無い「インド美術史」(5):グプタ朝 からリンク グプタ朝時代はヒンドゥー教の基盤が出来

記事を読む

インド織物の歴史:(3)ムガル帝国下での染織の発達

ムガル帝国の成立 中央アジアのフェルガーナ地方のバーブルは「パニパットの戦い」でデリーのロディー朝

記事を読む

Message

亜麻
インドストールに使われる素材(1):麻(ラミー・リネン)

私達の生活の中でロープや袋、衣服など様々な所で麻は使われていますが、そ

インド染物の美術史(2):グジャラートの木版捺染

前回、エジプトのフォスタートで出土した染織品に17世紀以前に西インドの

色相環
現代色彩論の礎となったゲーテとシュヴルールの色彩調和論

色彩論・色彩調和論において現代よく使われる理論は、マンセルシステムやP

色相環
カラーマーケティングでカラーコーディネート(2):男性と女性で異なる「好きな2色配色」

前回、年代・性別毎に好まれる色の傾向が異なる事を理解し、それを活かした

色相環
カラーマーケティングでカラーコーディネート(1):年代別・性別別色彩嗜好の把握

ファッションにおけるカラーコーディネートを行う際、どんなイメージ・感情

→もっと見る

PAGE TOP ↑