糸杉模様

公開日: : 最終更新日:2014/08/26 デザイン・文様 ,

先端が尖った糸杉をモチーフとした模様が糸杉模様です。イスラムでは「生命の樹」とも扱われ、インド更紗では頻繁に出てくる模様です。Jahanara(2009)は、糸杉模様のルーツはゾロアスター教とイスラム教両方にあると言われ、典型的なのは下図のようなものです。

糸杉模様
図:糸杉模様
出典:Jahanara(2009)

ゾロアスターが宣託を伝達する為に天から降りてきた時に握っていたものが火・聖書・糸杉であり、中でも糸杉は重要な意味を持っています。ペイズリー模様は、糸杉模様から派生したという説もあります。

pracyaでは糸杉模様をルーツに持つかもしれないペイズリー模様を使った手紡ぎ手織物カーディーのインドストールを販売しています。

参考文献
[1] Mojgan Jahanara(2009)「糸杉のものがたり」神戸芸術工科大学紀要『芸術工学2009』
[2] 大西浩子(1977)『インド更紗入門―インドの自然と哲学から生まれた文様の解説と、バティックの技法(新技法シリーズ)』

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