インド織物の主な構成

インド織物のデザインは、基本的には「多種多様な模様を配置」する事で行われる事が多いです。ここでは、どのような構成パターンがあるかを簡単に見ていきましょう。

インド織物の構成を見る時、「インド更紗で典型的に見られる構成」とインド更紗が大きな影響を与えた「ジャワ更紗で典型的に見られる構成」で分類すると分かりやすいです。

インド更紗の主な構成

インド更紗に典型的な構成には、

があります。これらは主に幾何学的配列であり、より複雑な配列も多く見られますが、分類可能な主なものは上記の5パターンで、これらに合わせて多種多様な模様を配置する事で様々なデザインが出来上がります。

ジャワ更紗の主な構成

インド更紗の影響を大きく受けたジャワ更紗(通称バティック)の構成の多様性はインド更紗のそれを更に上回っており、学術的な分類も途上です。とは言え、代表的な構成法として以下のような分類がされています。

主模様

構成自体が模様の主となる部分を形成するものを主模様といいます。大雑把に見て、

に分類されています。

地模様

主模様とは異なり、主模様を装飾し、布面を埋める為に使われる構成・模様を地模様といいます。地模様は特にイセンと呼ばれており、「充満」を意味するisiが語源であると言われています。これは、空間恐怖の思想が影響していると言われます。

pracyaでは手紡ぎ手織物カーディーのうち多種多様な模様を組み合わせたインドストールも販売しています。

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